カテゴリー : 自宅サーバ

Raspberry PiでWebサーバを構築してみた

3千円強で買った、ちっせーパソコンにWebサーバを構築したメモ
子供にレゴブロックでケースを作ってもらった


・パッケージ更新
 sudo apt-get update
・Apache インストール
 sudo apt-get install apache2
・PHP5 インストール
 sudo apt-get install php5
・MySQL インストール
 sudo apt-get install mysql-server
・PHP関連追加インストール
 MySQL関連
 sudo apt-get install php5-mysql php5-curl
 GDです。画像を扱う場合必要です。
 sudo apt-get install php5-gd
・現行自宅Webサーバからプログラムおよび、DBの移行
・各種設定ファイル修正
 Apacheの設定ファイルはこれ
 /etc/apache2/apache2.conf
 Apache再起動
 sudo /etc/init.d/apache2 restart
・パフォーマンスをあげるため、グラフィックに使用するメモリを減らす
 sudo cp /boot/arm224_start.elf /boot/start.elf

以上で、現行Webサーバと同じものが出来上がりました。
我が家のWebサーバでは、
Wiki(MediaWiki)、Xoops、WordPressが動いてるのですが、
wiki(MediaWiki)と、wordpressについては移行したまま問題なく動作しました。
Xoopsで構築したものについては、色々と問題が発生しています。
ある部分の日本語文字だけが表示されないとか。。。
まあこんなものはもう少し調べれば解決できそうなものですが、
大問題なのが、力不足でパフォーマンスが悪すぎってところです。
とにかくページ表示が遅い。遅すぎ。
こんな小さいPCですからある程度は予想出来ましたけどね。

まだまだ現行サーバと入れ替えることは出来そうにありません。

追記
※当ページを御覧になる方が多いのでRaspberry Piで実際に動作するWikiを公開しました。



さらに追記
※Webサーバを再構築したらスゲー速くなりました。


さらにさらに追記
Xoopsも公開してみました。

最近はAmazonでも購入できるようになったんですね。
書籍なども色々発売されるようになってきたようです。

ラズベリーパイ(Raspberry Pi)が到着

超低価格で名刺サイズのパソコン、ラズベリーパイが本日到着。
3月6日に購入予約登録したので5ヶ月弱といったところ。
6月20日に注文連絡があったので速攻で注文して、PayPalで支払ってからは約1ヶ月
7月25日にイギリスのバーミンガムから発送され、本日7月28日に佐川急便にて届きました。
送料込みで3438円なのに、空輸で3日で届くとはゴイスだ。
良く使うDealExtreamは送料無料なのだが船便ということで待てど暮らせど届きません。
荷物の配送状況はDHLにて事細かに確認できます。

早速開梱してみた。しっかりした箱とスポンジの緩衝剤で梱包されてます。

ちっせーほんとにちっせー

我が家ではこの名刺サイズのパソコンがWebサーバーとして活躍する予定です。
電気代が安くなる事を期待して。
現在のサーバもASUSのネットブックだからそれほど高くないけどね。

さあ早速OSのインストールをしたいところですが、
USBのキーボードも無いしHDMIケーブルも無いのでどうにかしなきゃ。
筐体は子供の夏休みの工作のついでに作ってもらおうかなぁ

自宅サーバのススメ その2

自宅サーバを始めるきっかけになったのは、今や誰でも知ってる(参加している)Mixiでした。

見る人が見れば自分が誰か分かるようにプロフィールを設定していました。

ある日のこと小学生の同級生にまんまと見つかり、同窓会を開こうという話が持ち上がりました。

そこで色々やりとりをしているうちに「幹事」をお願いされることに。

インチキながらもシステムエンジニアというコンピュータガテン職業についていたため

当然、幹事なんかやってる時間はありません。

ちりぢりバラバラになった同級生を探して連絡する暇なんか全く無い訳です。

そこで思いついたのが、会員サイトみたいに同級生専用のサイトを作ろうということでした。

同級生の各人が今でも繋がっている友人を招待するサイトを作り上げれば

私一人が同窓生全員を見つける必要もないのです。

でもサイトを作る暇もない、お金もない。。。。。。さてどうしたものか。

色々考えたところ、社内のイントラで運用していた社員専用サイトが使えるなぁと思いました。

その社員専用サイトはXoopsというツールで作成されていました。

これがまたゴイスな優れものでございまして、あっという間にYahoo見たいなもの(ちょっと大袈裟)が

出来ちゃんですよ。

Mixiみたいに友人を招待することも出来ますしね。

ということで、このXoopsを使って同窓会専用のサイトを作ってみようということになったのです。

もちろんXoops対応のレンタルサーバなどを使えば簡単に全世界に公開できますが、

なんといっても、同窓生がそんなに簡単に集まるとは思いませんし、

仮に集まっても誰も使ってくれないかもしれません。

そのようなことにレンタルサーバー代を自腹することなぞ、かみさんが理解してくれるはずもないわけで・・・・

と言うことで、一番金がかからないと思われる自宅サーバ構築を目指すことになったのであります。

相変わらず前置き長ぇ~続きは次回へ

自宅サーバのススメ その1

今日はこのブログが動いている自宅Webサーバについて少し書いてみたいと思います。

自宅Webサーバと言うと何かすごいことをしていると思われるでしょうが、ぜんぜんそんなことはありません。

役立たずになってしまったパソコンと、少々のお勉強により誰でも可能だと思います。

私は一応いんちきシステムエンジニアです。

でもパソコン暦はそれほど長くはありません。

小学生の時に液晶画面がついたNECのポータブルコンピュータで

インベーダーゲームをプログラミング(本を丸写し)しましたが、

大人になってからPCを触ったのはWindows95が出たときです。

運送屋さんからプログラマに転職したのが32歳。

今考えると良く雇ってくれたなぁと思います。

通常32歳プログラミング未経験で雇ってくれるシステム会社なんかありません。

32歳と言えば10年戦士と呼ばれているバリバリプログラマばかりですし、

プログラマ35歳定年説などという言葉もあったものです。

それから約7年システム屋さんとして色々経験してきましたが、コンピュータ業界というものは日々新しい技術が出てきます。

若い人の脳にはどんどん吸収されるでしょう。

しかしオヤジニア(オヤジエンジニアと誰かが言ってました)である私には到底ついていけるものではありません。

とにかく若者に負けないようにするには勉強するしかないのです。

ということで出来ることは何でもやってみようと思って始めたことの1つが自宅Webサーバでした。

あらら、自宅サーバを始めたきっかけだけでずいぶんと長々書いてしまいました。

次回からは我が家の自宅サーバ環境やら構築方法やら書いていこうと思います。

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